前々から気になっていた、背負うオウムキャリーが届きました!
背負うと大人のランドセルみたいになります。気分は小学一年生です。
オウムランドセルはアメリカで販売されているオウムキャリーです。
Celltei Pak-o-Bird ML バードキャリーリュック・タイハクオウム用 ステンレス製で検索すれば同じものが出てくると思います。
スペックの詳細などは取扱いしているショップのページでご確認下さいませ。
今回は輸入販売している所から購入いたしました。英語が出来れば直輸入した方がお買い得だと思います。
(※在庫が無い時は取り寄せになりますので、注文から納品まで数か月かかることもあるそうです。今回は運良く注文から1ヶ月位で届きました。)
オウムランドセル!
サイズ比較。奥行こそ少ないものの、高さと横幅はそこそこあります。
オウムも加えてサイズ比較。
正直思っていたより小さく感じますが、移動を考えるとこの位のサイズが妥当かも知れません。
そして残念なステンレスカバーの上面。
日除けか雨が入らない様にしてあるかの様ですが、
ランドセルを前に身に着けた時(背中にも前方にも着用できます)中のオウムと視線確認出来ません。
更に外カバーがあるのですから、そちらでどうとでも対応出来ますのに余分な造りをしています。
こちらが外カバーを閉めたところ。(側面閉め忘れています)
ろう は視界が遮断されるのを嫌がりますので、使用されるかどうかは謎です。
ステンレスカバーを捲るとこんな感じです。
入口が思ったより狭く、淵に当たる板の断面が薄く硬いので少々鋭利に感じます。
セットのウッドパーチは足に優しく良い感じです。
そして付属品のエサ入れ。床に置いています。(奥の棒は付属品の支柱です)
モノ自体は悪くないのですが、タイハクオウムの嘴には小さいサイズです。
そしてその小さいエサ入れを設置するとランドセルの中が一気に窮屈になります。
この先ランドセルの中に設置して使用することはなさそうです。
オウムにアプローチしてみます。
「今度は何持って来たの」といった様な視線を送るろう。君のキャリーですよ!
遠目には怖がっていないようですので近づけてみます。
ムリ!
暫らくの間、腕で無理無理アピールし続けたものの、
宥め宥めて何とか中が覗ける距離まで近づきました。
ビビりつつも近くに来れたので・・・
そのまま中まで入れてしま・・・しまった!
壊れる!チャックの所まで余裕で嘴届いてる!
このランドセル、オウムの嘴への耐久性はあまりなさそうです。
チャックなどの接続部を本気で齧られたら一撃です。
ここまで来たらということで、一度入って貰いました。
宥めながら手で「出ないで」と抑制しています。手を避けたら即出てくる状態です。
今のうちに写真を・・・!
上部・・・オウムが縦長状態の時は結構空間が出来ています。
正面・・・結構ピッタリサイズに見えますが、横から見ると顔がランドセルからはみ出しています。
奥行は短い。
首をすくめると良い感じです。
側面・・・首をすくめている時はジャストサイズ。でもフンをする時は尾羽がつっかえます。
首を伸ばすとはみ出します。少々窮屈ですが、移動の時だけならば許されるでしょう。
一通りとり終えたところで、
出る!
大変お疲れ様でした。
ろうがこのランドセルに慣れるまではだいぶ時間がかかりそうです。
オウムランドセル、
手に取ってみて最初に思ったことは「滅茶苦茶軽い」でした。
背負ってても前に装着しても全く苦しくありません。凄く楽です。
以前、高さのある犬用キャリーリュックを買って背負ってみたことがあるのですが、
その時の感想は「不快」の一言に尽きます。オウムにも大不評でした。
今回はオウムに酷く嫌がられることもなく、嫌がりつつそこそこのビビり具合でしたのでホッとしています。
ただ、軽く快適になっている分、素材も脆く弱いです。
いくら壊れやすいといっても、オウム用ならそこそこの強度はあるだろうと想定していたものの、
下手したら一日で大破されてしまいそうです。こちらは結構な誤算でした。
使用する際には、接続部を壊されない様注意しなければなりません。
物として見た時、このクオリティなら1万5千~2万位が妥当かなという印象です。
セットの餌容器などはヨウム、ビタイ位のサイズなら問題なく使用できそうですが、
タイハク、オオバタン位のサイズには結構厳しいです。
セットとして考えるより、オマケについてきた程度に思うのが良さそうです。
まとめ
値段と品質を比べて考えると酷評せざるを得ませんが、それでも買って良かったと思います。
何故かというと
値段と移動の労力で考えた場合、品質で損なわれていた分が十分補われるからです。
アクリルケージやステンレスケージでの徒歩移動は本当に疲れますので・・・
オウムを慣れさせないといけないという障害はありますが、
たとえ慣れることが無かったとしても緊急の脱出が必要なときなど有用出来ます。
ただし、お泊りなどには使えないと思った方がよさそうです。(壊される)
移動用として割り切って使用することをおススメします。
まだ続きがありますが、長くなりましたので一旦切り上げます。
参考になりましたら幸いです。
にほんブログ村
背負うと大人のランドセルみたいになります。気分は小学一年生です。
オウムランドセルはアメリカで販売されているオウムキャリーです。
Celltei Pak-o-Bird ML バードキャリーリュック・タイハクオウム用 ステンレス製で検索すれば同じものが出てくると思います。
スペックの詳細などは取扱いしているショップのページでご確認下さいませ。
今回は輸入販売している所から購入いたしました。英語が出来れば直輸入した方がお買い得だと思います。
(※在庫が無い時は取り寄せになりますので、注文から納品まで数か月かかることもあるそうです。今回は運良く注文から1ヶ月位で届きました。)
オウムランドセル!
サイズ比較。奥行こそ少ないものの、高さと横幅はそこそこあります。
オウムも加えてサイズ比較。
正直思っていたより小さく感じますが、移動を考えるとこの位のサイズが妥当かも知れません。
そして残念なステンレスカバーの上面。
日除けか雨が入らない様にしてあるかの様ですが、
ランドセルを前に身に着けた時(背中にも前方にも着用できます)中のオウムと視線確認出来ません。
更に外カバーがあるのですから、そちらでどうとでも対応出来ますのに余分な造りをしています。
こちらが外カバーを閉めたところ。(側面閉め忘れています)
ろう は視界が遮断されるのを嫌がりますので、使用されるかどうかは謎です。
ステンレスカバーを捲るとこんな感じです。
入口が思ったより狭く、淵に当たる板の断面が薄く硬いので少々鋭利に感じます。
セットのウッドパーチは足に優しく良い感じです。
そして付属品のエサ入れ。床に置いています。(奥の棒は付属品の支柱です)
モノ自体は悪くないのですが、タイハクオウムの嘴には小さいサイズです。
そしてその小さいエサ入れを設置するとランドセルの中が一気に窮屈になります。
この先ランドセルの中に設置して使用することはなさそうです。
オウムにアプローチしてみます。
「今度は何持って来たの」といった様な視線を送るろう。君のキャリーですよ!
遠目には怖がっていないようですので近づけてみます。
ムリ!
暫らくの間、腕で無理無理アピールし続けたものの、
宥め宥めて何とか中が覗ける距離まで近づきました。
ビビりつつも近くに来れたので・・・
そのまま中まで入れてしま・・・しまった!
壊れる!チャックの所まで余裕で嘴届いてる!
このランドセル、オウムの嘴への耐久性はあまりなさそうです。
チャックなどの接続部を本気で齧られたら一撃です。
ここまで来たらということで、一度入って貰いました。
宥めながら手で「出ないで」と抑制しています。手を避けたら即出てくる状態です。
今のうちに写真を・・・!
上部・・・オウムが縦長状態の時は結構空間が出来ています。
正面・・・結構ピッタリサイズに見えますが、横から見ると顔がランドセルからはみ出しています。
奥行は短い。
首をすくめると良い感じです。
側面・・・首をすくめている時はジャストサイズ。でもフンをする時は尾羽がつっかえます。
首を伸ばすとはみ出します。少々窮屈ですが、移動の時だけならば許されるでしょう。
一通りとり終えたところで、
出る!
大変お疲れ様でした。
ろうがこのランドセルに慣れるまではだいぶ時間がかかりそうです。
オウムランドセル、
手に取ってみて最初に思ったことは「滅茶苦茶軽い」でした。
背負ってても前に装着しても全く苦しくありません。凄く楽です。
以前、高さのある犬用キャリーリュックを買って背負ってみたことがあるのですが、
その時の感想は「不快」の一言に尽きます。オウムにも大不評でした。
今回はオウムに酷く嫌がられることもなく、嫌がりつつそこそこのビビり具合でしたのでホッとしています。
ただ、軽く快適になっている分、素材も脆く弱いです。
いくら壊れやすいといっても、オウム用ならそこそこの強度はあるだろうと想定していたものの、
下手したら一日で大破されてしまいそうです。こちらは結構な誤算でした。
使用する際には、接続部を壊されない様注意しなければなりません。
物として見た時、このクオリティなら1万5千~2万位が妥当かなという印象です。
セットの餌容器などはヨウム、ビタイ位のサイズなら問題なく使用できそうですが、
タイハク、オオバタン位のサイズには結構厳しいです。
セットとして考えるより、オマケについてきた程度に思うのが良さそうです。
まとめ
値段と品質を比べて考えると酷評せざるを得ませんが、それでも買って良かったと思います。
何故かというと
値段と移動の労力で考えた場合、品質で損なわれていた分が十分補われるからです。
アクリルケージやステンレスケージでの徒歩移動は本当に疲れますので・・・
オウムを慣れさせないといけないという障害はありますが、
たとえ慣れることが無かったとしても緊急の脱出が必要なときなど有用出来ます。
ただし、お泊りなどには使えないと思った方がよさそうです。(壊される)
移動用として割り切って使用することをおススメします。
まだ続きがありますが、長くなりましたので一旦切り上げます。
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コメント
コメント一覧 (7)
初外出の際は、ぜひレポートをお願いします。
耐久性は軽さとひきかえかもしれませんが、人間の移動という面では、オウムの通気性もよさそうだし機能的に見えますー
ちなみに、直輸入は方法によっては手間やら料金が案外高かったり、納期が遅かったり・・・場合によっては代理店通したほうが総合的にみて良かったかもしれない場合もあるかもです。
うちは私1人でオウム3羽を一度に移動することが結構あるんです。
2羽までならキャリーを2つ持つだけですが、問題が3羽目!
その3羽目のキャリーにオウムランドセルを検討していました。
実際今はわんちゃん用のスリングを少々改造して使っています。
幸いうちのタイハクはヒナの時からスリングで移動していますので、スリングに入れるとすぐ寝てしまう肝っ玉ぶりで助かっています。
ですがやっぱりオウムランドセル魅力的なんですよね・・・
今回のオウムランドセルレポートはすごく参考になります。
最後まで読ませてもらって検討の指標にさせてください。
うちのキバタンは病院なんかへの移動時には犬猫用のキャリーに入ってもらってます。
他人から「あー猫ちゃん?わんちゃん?」って中を覗かれると、驚かれます。
ただ長距離移動は出来ないですしね~
贅沢を言えば、ヒップストラップとチェストがあれば、
背負ったときにもっとするんでしょうけど…
レポートされていたように、お腹にまわしても私の顔が鳥から見えないので、中にいるときには結構不安なようです。
しょっちゅう舌を鳴らしたりして「所在確認」されます。
ただ、運ぶ方としては、両手が使えるので便利です。
セネガルですので餌入れはいいサイズですが、水は移動中にこぼれますから無理です。
後、ステンレスだと鳥からの視界が悪いかもしれないな、と感じているのですが・・・。
ろうくんはフライトスーツが装着できるそうなので、これは本当に「お運び用」ですね。
うちはハーネスも拒否されたので、一緒に外出できる唯一の方法なんですが・・・。
早く慣れてくれると良いですね!^^