前回の記事
粉綿羽を掃除機で吸ってみました。
※小型中型の鳥では絶対に真似しないでください。
サイズの小さな個体が掃除機に吸い込まれたら最悪死にます。
掃除機に吸い込まれることがなく、掃除機を壊す力を持つような、
体格の良い大型鳥のみ行える内容です。

久しぶりに再チャレンジしてみました。
今回は前回よりも吸引能力が控えめな掃除機を使用します。

掃除機を破壊しようとするオウムをかいくぐり、羽の表面ギリギリを慎重に吸い込みました。
※綿羽(フワフワの羽)の所は羽を半分吸い込んで吸収しています。
両手で掃除機を掴んでの作業ですので、吸引中の写真や動画はありません。


粉を吸った後の掃除機がこちら
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底に粉が溜まっているような…
反対側はこんな感じです。
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粉!
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使用前に掃除機を綺麗に洗いましたので、全てオウムの粉です。
フィルターを外しました。
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部品を外します。
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 抜け羽が2本。
底の方は意外と粉がありませんでした。
溜まっているように見えたのはプラスチックの厚みだったようです。

粉を指でなぞってみます。
この指が…
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こう…
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うわわ…

1回の掃除機、オウムの妨害でガッツリ吸えなくてもこれです。
使用後の黒板消しみたいです。

そして、掃除機チャレンジでノズルが1つ破壊されました。
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ノズルを破壊するオウムは非常に楽しそうでした。
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ろうは破壊対象(オモチャ)として掃除機を見ていますが、
オウムによっては、大人しく吸われるタイプも居ます。 

風雨に晒される屋外の個体と違って、温室で暮らすオウムはいつでも粉が盛り沢山です。
ろうのように、寒い時期の水浴びを嫌がる個体などは特に…
そんな個体は、掃除機で粉を吸われたところで体調に影響を及ぼしません。
翌日になれば全身に粉がまぶされ直します。

ノズルは消耗品と割り切って、冬季は月1くらいで吸おうかと考え中です。